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フランスCarmat社、体内埋め込み型人工心臓の臨床試験を開始 [気になるニュース-科学・技術]



 現在、日本国内では約170万人が心疾患に罹患していると言われており、毎年約20万人の方が心疾患で亡くなっています。
 この心疾患の中で、特に重病である心筋症になると、心臓の筋肉が正常に機能しなくなり、全身が血流循環不足状態に陥ります。この場合には、現在は有効な治療手段はなく、心臓移植のみが唯一の治癒法となります。
 しかし、世界各国ともドナー(移植臓器の提供者)不足は慢性的で、移植手術数は増えません。

131222is1.JPG 心筋症が進行すると、血液の全身循環がうまくできず、日常生活を送ることも困難になってきます。そこで、重度の患者には、補助用の人工心臓を用いて心臓のポンプ機能を補う方法が取られています。

 しかし、現在用いられている補助人工心臓には問題点がいくつかあります。

1.人工心臓の機器本体が大きく、体の小さい人には埋め込みできず使用不可。
2.体の内外を出入りする機器動作用のコード類の貫通部分が大きいため、感染症のリスクが高い。
3.拍動型であるため、血栓症のリスクが高く、また装置内磨耗など耐久性も問題になる。など

 こうした中、フランスのバイオメディカル企業Carmatは20日、新型の体内埋め込み型人工心臓の臨床試験を開始したと発表しました。
 同社の開発した人工心臓は、入院患者の退院やさらには生活・職場に復帰さえ可能にすることを目指しており、画期的な装置のようです。

 この人工心臓は重さ900グラムと軽量。また、心臓の収縮機能を実現する機構として、ポンプではなく柔らかいバイオマテリアル(生体材料)と数々のセンサーを用いています。これにより、特に上記3の欠点を改善しています。

 Carmat社によると、臨床1号となる手術が18日にパリのジョルジュ・ポンピドー欧州病院で行われ、「埋め込み稼動成功し、患者の意識も正常」 とのこと。

 仏保健当局は9月に、この人工心臓の第Ⅰ相の臨床試験4例実施を承認しています。手術後に患者の状況(副作用、安全性など)を確認しながら、良好であれば第Ⅱ相の試験へと進むことになります。
今後の進捗が期待されます。

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米アマゾン、無人機での商品配達サービス計画を発表 [気になるニュース-科学・技術]


131203am1.JPG 米ネット通販最大手のアマゾン・ドット・コムは、12月1日(現地時間)、小型無人飛行機を用いた、新しい配送サービス
 「Amazon Prime Air」
の構想を発表しました。

 この「Amazon Prime Air」というサービスでは、小型の無人オクトコプター(8ローターヘリコプター)を使って、商品を入れたプラスチック製容器を顧客の自宅まで運びます。

 アマゾン社のフルフィルメントセンターから顧客の自宅まで、30分以内に商品を配送することを目指しているとのこと。

 アマゾンのジェフ・ベゾスCEOは、実際に商用サービスとして稼働させるにはまだ数年掛かるとしつつも、技術的には十分可能になっており、米連邦航空局(FAA)の認可を待っている段階だといいます。

 アマゾンが公開したAmazon Prime Airのデモンストレーション映像では、倉庫でスタッフが商品をランチボックスのような運搬箱に入れると、ベルトコンベヤーで運ばれ、オプトコプター機下部に自動装着されます。
 そして倉庫から自動発進し、飛行して、顧客の自宅の玄関前に着陸、箱を置いて戻ってくる様子が紹介されています。↓↓



 確かに、ベゾスCEOの言うように、渋滞した道路を走って配送するより、短時間・低コストで配送できそうです。敷地が全般に広いアメリカでは実現できそうな感じです。

 これが日本だと、住宅がある地域は全般に密集していることが多く、木立があったり電柱電線が網の目のように張っています。これら障害物を自動飛行ですり抜けていくのは、ちょっと厳しそうです。
 万一墜落等の安全面から、国土交通省の認可も現状では出ないと思います。

 アメリカで普及し始めて、安全性がかなり確認されてから、日本のアマゾンでも導入検討されるかもしれませんね。

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アイソン彗星、高熱と重力で崩壊蒸発 NASA発表 [気になるニュース-科学・技術]

 『世紀の彗星』と注目を集めていたアイソン彗星ですが、米航空宇宙局(NASA)は、「太陽に最接近する際に太陽の熱によってバラバラに崩壊し蒸発したとみられる」と発表しました。

131129ai1.JPG 太陽系の遠方からやってきたアイソン彗星は、29日午前4時ごろ、太陽の表面まで約110万キロの位置まで接近し、太陽の強い重力や熱にさらされながら通過するとみられていました。

 NASAはアイソン彗星が太陽に最接近する前後の状態を、複数の人工衛星で観測する計画でした。

 しかし、アイソン彗星が太陽に最接近する途中で、予想軌道上においてその姿が観測できなくなったようです。

 NASAは29日(日本時間)朝、最終的な判断にはまだ時間がかかるとしたうえで、「彗星の姿がかすんできて見えなくなった。太陽に近づいた結果、バラバラに壊れて崩壊蒸発したとみられる」と発表しました。


 12月上旬には、長い尾を引いた彗星が肉眼でも見えるかもと、期待されていましたが、もはや地上からその姿を見ることはできないようです。 残念でした。

 なお、NASAは欧米の太陽観測衛星SOHOが観測した、アイソン彗星の太陽接近時の映像を公開しました。

 映像では、アイソン彗星がカーブを描きながら太陽(映像中央の目隠し部の白丸が太陽)に向かって接近する様子がわかります。 その後、重力と熱で崩壊したとみられ、姿が見えなくなっています。↓↓




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太陽に最接近、アイソン彗星の画像をNASAが公開 [気になるニュース-科学・技術]



 太陽系のかなたからやってきたアイソン彗星が、天文ファンらの注目を集めています。

 この彗星は明日29日の朝4時ごろに太陽に最接近し、かすめる様に通過する見通しです。

 日本では夜明け前なので、東の空に肉眼で見えるほどの長い尾が伸びるのではないか、との期待が高まっているようです。

 また、米航空宇宙局(NASA)は27日、マーシャル宇宙飛行センターで11月8日に撮影された「アイソン彗星(Comet ISON)」の画像を公開しました。

 NASAによれば、これほど太陽に接近した場合の彗星の行方は次の3通り。

(1)強い重力や熱で崩壊し蒸発する。
(2)本体が何個にも分裂する。
(3)一部蒸発するも生き残って、ガスやちりを回りに噴き出し非常に明るくなる。

 米国の天文物理学者の間では、アイソン彗星が太陽に近づいた際に起こり得る現象について、その可能性について意見が割れています。

 過半数の意見としては、(2)の分裂・分解してしまうと考えているようですね。

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